【第1話】 いい男の「時間の流れを色で錯覚させる心理術」
青などの寒色系の環境に置かれた人間は、時間が経つのを早く感じる。会話が今ひとつ弾まなくてもあっという間に時が過ぎたと錯覚する。その結果、たいして話をしていなくても、時間が経つのを早く感じたら濃密な時間を過ごしたと勘違いするので初デートなどで効果がある。逆にレンガ色や赤色などの暖色系は、ゆったりとした時間の流れを味わうことができる
いい男は、時間をも操ることができる!!
【第2話】 いい男の「相手に好意を持たせる心理術」
心理学によると人は自分に好意を持つ相手を、好きになる傾向がある。自分に好意を示すような言葉をかけられると、つい喜んでしまうのである。
しかし相手が自分をよほど嫌いである場合は通用しない!!
【第3話】 いい男の「心理学によると」
心理学によると人は尽くされたから好きになるのではなく、尽くすから好きになるのだという。誰かに何か求められ、それに応じてあげることで、その人を好きになるというのである。前提にあるのは、嫌いな人間には尽くさないし、頼み事もしないという心理である。心を掴みたい相手に、ちょっと頼み事をした場合、相手は好意を持たれていると感じる。人は嫌いな人に頼み事をしないと考えるからである。さらに頼み事をされたことで自分が相手から頼りにされていると感じ、優越感を覚えるのである。そして、実際に頼み事を応じると、今度は自分が相手を気に入っていると錯覚し始める。相手を助けたのは悪く思っていない証、嫌いな人を助ける訳ないという考えである
しかし勘違いするとストーカーになるぞ!!
【第4話】 いい男の「ロミオとジュリエット」
恋をする二人の間に強い障害があったほうが恋はいっそう燃え上がることを社会心理学では、「ロミオとジュリエット効果」と呼ぶ。しかし、障害に抵抗することが目的となり、周囲の反対に抵抗する情熱と相手に対する情熱がすり変わってしまうと、障害がなくなったと同時に冷めていく
冷めるときは、一気に冷めるので注意を!!
【第5話】 いい男の女性の選び方
精神分析に関する数々の名著があるカレン・ホルナイは、人よりも優位に立ちたいという破壊的な心理は恋愛関係に影響するばかりでなく、恋人選びの動機に影響すると述べている。権威獲得への努力によって恋人選びがされるというのである。心が病んでいて恋人選びだけ間違えないようにしようとしても、それは無理なのである。あるセミナーで女性たちに二人の男性の話をして、どちらをパートナーとして選ぶかを判断してもらうという実験である。そこでわかったことは、女性たちがいかに「かたち」にとらわれて男性を選ぶかということである。横暴で怒りっぽいが、世界中に別荘やヨットをもち、王室や著名人と付き合いのある億万長者とのデートは断りきれないという話である。また、心優しく誠実であるが、安月給のいつ潰れるかわからない会社に勤めている男だと、デートをする気になれないという話である。この実験では、はじめは男性の「心」の部分だけを女性に話して評価してもらい、そのあとで物質的なことを話す。そこで女性の態度が変わるというのである。要するに女性は、「言葉に弱い」のである。いつだったか「私は国際パイロットだ」という話を信じて、結婚詐欺に引っかかった女性の話が新聞に載っていたが、まさにこれである。物質的な言葉がでると女性はころりと恋に陥り、あげくは結婚詐欺にかかる。しかし「自分がわかっている人」は「言葉にだまされない」のである。男性諸君が彼女や結婚相手を探す場合は、そこのところを見極めないと大変なことになる。言葉にだまされる女性は、間違った関係に陥るタイプである。間違った恋人を選んでしまうタイプでこういう女性ほどよく「愛が冷めた」と言う。しかし、そういう人はもともと現実のその人を「愛していない」ことが非常に多い。現実の相手がわかった時に冷めたのである。レストランの入口にいかにもおいしそうな料理がガラスのケースに並べている。それにだまされる人と同じである。正確にいえばだまされたのではなく、自分が勝手に「おいしい」と想像しただけなのである。
しっかり人を見る目を養おう!!
【第6話】 いい男の女性の選び方パート2
恋人選びでだいたい間違いをおかす人は、2つの共通点がある。1つは、「愛している」と言われただけで、相手は自分を「愛している」と信じる「言葉だけの世界」で生きている人である。相手がなぜ「愛している」と言ったかという動機を考えていない。動機は目に見えない。目に見えないものに注意を払わない、それがそもそも間違いのもとである。次の共通点は、自分1人では生きていることを楽しめないということである。だから相手に妥協しようとする。無理して相手に合わせるから、いずれは必ず破綻する。恋人選びで間違いをおかさない人は、「自分をわかっている人」である。だから、当然相手との関係を把握できる人である。要するに相手との適切な距離感を把握できる人である。昨日合ったばかりの人と、幼馴染みの人とは距離が違う。1週間前に知り合った人と十年来の友人との関係は違う。付き合いにおいて言葉遣いも、態度も違う。相手との関係が把握できる人は、昨日知り合った人に幼馴染みの人に対するような態度をとらない。公の場で私的な関係を誇示しない。また、相手との適切な距離感のある人は、相手の言葉にだまされない。「この人がこんなことを言うのは変だ」と感じる。だから、自分と相手との関係を理解することは非常に重要なことである。
まず自分を理解して相手を理解しよう!!
【第7話】 いい男の愛と恋の違い
人間は、自分のコンプレックスを癒してくれるものが好きになる。自分がブサイクであるいうコンプレックスをもっている女性は、「あなたは美しい」という一言で相手を好きになる。また、そういうコンプレックスをもった女性ほどカッコいいな男性に引かれてしまう。自分は頭はいいけども女らしくないというコンプレックスをもっている女性は、「あなたのように女らしい女性に会ったことがない」という言葉で男を好きになる。しかし、注意が必要なのは、その一言だけで瞬間的に好きになった人は、相手の本音がわかると冷める。愛には時間がかかるのである。そこが愛と恋の違いである。一目惚れはあるけれど、一目で「愛すること」はない。「一目惚れ信者」は相手を見ていない。自分の心が癒されることばかり求めるものである。「一目惚れ」は相手への愛ではなく、単に自分の心の傷が癒されただけである。頭が悪いという劣等感をもっていれば、「あなたって優秀なのね」という一言で好きになり、相手の人柄を見ない。相手の気持ちの優しさも冷たさも見ていないのである。劣等感を癒してくれる一言を求めている。気軽に言った一言も単なる社交辞令も、相手を落とそうとするお世辞も、真剣に言った一言も、励ましで言った一言も、結局はみな同じである。劣等感が深刻なら深刻なほど相手を見ない。それが自己執着である。
愛と恋の違いを理解しないと大変なことになるぞ!!
【第8話】 いい男の「自己中心的な勘違いの愛」
自己中心的な考え方でよくある「自分は、こんなにあなたを愛しているのになぜ」という思いは、自分の劣等感の深刻さである。劣等感が深刻なら深刻なほど、このような感情が湧き出ててくるのある。だから、「自分は、こんなにあなたを愛しているのに」と思い込んでいる人は、実は、「僕はこんなにも激しい劣等感に苦しんでいる」ということなのである。だから、心理学者のフロムが言うように、自分たちが信じている「偉大な恋」は「偽りの恋」なのである。だから熱しやすく冷めやすいのである。だから「激しく愛した」のちに「激しく憎む」ようになるのである
この考えの男性はストーカー予備軍である!!
【第9話】 いい男の「愛される以上に愛してしまう心理」
なぜ自分ばかりが愛してしまう関係に陥るのか。1つ目は、子供の頃に親から十分な愛や関心を与えられなかったために、無意識に「愛してもらうために努力しなければならない」と思い込んでいるからである。また、自分を罰しているということもある。自尊心が低い人は、十分に愛してくれない相手を自分から引き寄せ、自分自身に対する批判的な見方を肯定しようとするからだ。さらに、両親の関係を再演している場合もある。子供の頃に母親がいつも父親の気を引こうとしている姿、あるいはその逆を目の当たりにすると、男女の関係をそういうものだと結論づけ、一方通行の愛が「正常」だと思い込んでしまうのだ。どんな理由があるにせよ、愛される以上に愛する関係に陥れば、結果は同じである。相手に支配されているような気になる、愛に飢える、怒りを覚える、だまされた気になる、みじめな気持ちになるのである。このような人は、相手が望みどおりに愛してくれない言い訳を自分で作り出してはいけない。自分に正直になれば、心の傷も少なくてすむのである。
愛は自分に正直になることである!!
【第10話】 いい男の「恋愛の本質」
賢い人は、本当の愛に出会うまで自分を磨く。恋がどれほど自分の心を奪うものかを考えたことはあるだろうか。恋をしていると、あなたは相手がどう感じているか、何を欲しがっているか、どうしたら喜ばれるか、自分の行動がどんな影響を与えるか、等々、いくらでも考えることがあるはずである。しかも、それは楽しい考えごとである。私たちがしばしば、自分自身の人生から逃げるために恋をしてしまうのも、これで説明がつく。次のことが、現在や過去の自分に当てはまらないか自問しよう。 @満たされない関係を続けた経験がある A長いあいだ、誰とも付き合わないでいられない B自分の人生は、思ったようにいかないことが多い C計画や夢を途中で投げ出した D誰かと付き合いだすと自分の趣味や友人のためにあまり時間をさかなくなる E基本的に、1人で過ごすのは楽しくない。誰かといるほうがいい F人に問題を解決するよう励ますのは簡単であるが、自分の問題はなかなか解決する気になれない。 以上の記述にいくつかの心当たりのある人は、自分自身の人生から目をそらすために恋愛を利用している可能性がある。誰かを愛し、その人の望みをかなえるのに忙しければ、自分の望みや夢をかなえる時間がなくても自分に言い訳が立つからである。
心当たりがある人は、もう一度、考えてみよう!!
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