人間関係での心理術
〜いい男になる思考〜

 
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Page 2 (11話〜20話)

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【第20話】 いい男の「相手の心にあった接し方をする」

基本的に人間とは、なんと言っても「心の存在」であります。人間は、理性の存在でもありますが、しかし気分がくさっていると、優れた才能を持っている人でもそれを活かすことができません。「頭ではわかっているのに、実行できない」という状態です。さらにはせっかくの才覚を悪い方向でつかってしまうことすらあるのです。別に悲観するほどのことでもないのに、悲観してしまう。さらに気分が暗くなって、面白くない。挙句の果てには職場や学校を放棄してみたり、悪事を働いてみたり、はなはだしきに至っては自殺をしてしまう。しかし気分が良い時は、ますます「よし、やろう」という気持ちになり、実際にやれるものです。「勢いがある」という状態で、今まで考えてもみなかったアイデアが湧いたり、勇気を出してチャレンジし、実際に成功するようになります。すると、さらに気分が良くなって、そこから発展の芽が出てくるし、成功の芽もでてきます。人間関係の悩みは、往々にしてその「心の動き」の幅広さを理解していない所に生じるものです。ですから、私たちはそういう人間の心の動きの「自在性」というものを、まずは十分に自覚しなければなりません。このように言うと「相手にあわせるのはおかしい、嫌だ」という人が必ずいますが、しかしその考えは正しいのでしょうか。「人を見て法を説け」とはお釈迦様の言葉です。お釈迦様でさえ人によって法の説き方を変えているのです。というよりも、人間の心の多様性、自在性をするどく把握したからこそ、お釈迦様は偉大な存在になりえたのでしょう。少なくともお釈迦様でさえ人を見て法を説いたのですから、私たちの身であれば、ますます相手の心に合った接し方を心がければこそ、良い人間関係を築くことができると思います。「ものの言い方」という言葉があるように、同じ内容であっても、ちょっとした言い方の違いで受け取られた方がすっかり変わってしまうものです。たとえ「こんにちは」とか「ありがとう」といった、一言でさえそうです。「挨拶がなかった」という言葉があるように、自分がほんの一言かけるかどうかで、人間関係がすっかり変わってきてしまいます。それが人間というものの、非常に面白いところではないでしょうか。そして、人間関係の悩みとは、往々にしてこの「心の動き」の幅の広さを理解していない所に生じるのではないのでしょうか。まずは「心」というものを理解することが、人間関係 良くしていく上で、とても大切なことだと思います。
相手の心の動きを理解しよう!!


【第19話】 いい男の「人は得する話より損する話のほうが気になる」

ある宝くじ販売会社の話ですが、当時、「あなたもきっと当選者になれる!というキャッチコピーをダイレクトメールで使っていたのですが、それを「あなたはすでに当選者かもしれない」に変えたら業績が大幅にアップしたという話があります。人は新たに手に入れることよりも、何かを失うリスクに強く反応する一面がある。そのためセールスでもプレゼンでも、ただ「あなたが得する」という一方からではなく「自分の方法なら損をすることがない」という方向からアプローチするのも手です。
どんな時も色々なアプローチ方法を模索しよう!!


【第18話】 いい男の「無意識の自己防衛」

人は他人からまた聞きした内容が「100%事実かどうかわからない」話ほど、「ここだけの話だけど」と断りを入れることが多いのは、後で自分が責められたり、恨まれたりするのはご免だという自己防衛的な心理が働いて、最初にそう断っておくほうが無難だと考えるからである
ほとんどの人が思い当たるはずだ!!


【第17話】 いい男の「相手に仕事を最後までやらせる言葉の魔術」

例えば、あなたが部下に資料の整理を1週間でやってほしいと依頼します。しばらくして経過を尋ねるとき、相手に対して「なんだ、仕事が遅いな」などと否定的言葉を投げかけていませんか?人はほめられることで相手を好きになるです。「君は責任感があるから安心だ、とか仕事が丁寧なんだね」というように相手を評価する言葉を投げかけたほうがいいです。相手もその言葉やイメージを裏切らないように奮起するはずです。要はこの上司の期待を裏切りたくないという気持ちにさせることが大切。同僚に仕事を頼むときも同様です。
言葉の力をあなどってはいけない!!


【第16話】 いい男の「他人に対する印象」

他人に対する印象は、言葉により形作られ、人は、最初にプラスのイメージを与えられると、その後、マイナスのイメージが続いても、最初の印象に支配される傾向がある。例えば「一流大学出身」と聞くだけで、優秀な人間を想像して、相手の何気ない行動を見ても「やはりエリートは違う」と思い込んでしまう。このように最初に与えられた情報がその後に続く情報よりも有効に作用することを印象形成の「初頭効果」と呼び、逆に今の印象を重視して、以前の知っていたことを無視してしまうことを「親近効果」と呼ぶ
最初の印象というものは非常に大切である!!


【第15話】 いい男の「あなただけは特別」

町で呼びとめるときの誘い文句の1つに「あなたは、他の人とは何か違うものを持っている」というものがあり、これは詐欺師の殺し文句であり、人間は、「あなただけは特別」という言葉に弱いのである。特別扱いすることで、相手の自尊心をくすぐるのである
詐欺師の人を操るテクニックは凄い!!


【第14話】 いい男の「数字テクニック」

数字の使い方次第で、人の心は意外なほど影響を受ける。例えばその一つが「端数のトリック」であり、キリのいい数字でなく、あえて端数を使うのである。同僚に一万円借りたいときは、「9800円貸して」と申し出たら、相手はあまりにも具体的な数字を提示されると「今どうしても必要なのがその額なんだな」と考える。そして、一万円と言わないことを律儀に感じ、自分が助けてやらないといけないと、思いを強くする。要するに相手に信頼性を持たせることと「なぜ?」と考えさせることで約束を守る効果がある
数字は使い方しだいで武器になる!!


【第13話】 いい男の「相手の心を見極める方法」

目が虚ろ、目を泳がすなど、当人の心境を目で表現する形容はたくさんあるが、まぶたの動きも重要であり、思わず目をつぶるのは恐怖を感じたときだし、まばたきが増えるのは緊張感に襲われるなどして、心が不安定のときである。注目すべき点は、まばたきが多いのが、話を聞いているときか、それとも相手が話しているときかという点であり、こちらの話を聞くときに多いのであれば、内容が予想と外れて先行きが読めず、不安に襲われている可能性がある。相手が話すときに多くなるなら、どこかにウソがあり、ばれるのを恐れている可能性がある。絶対ではないが、まばたきが多い人は、根は小心者であると考えてよいので強気でごり押しすれば、弱気になって折れる
交渉中は相手の目元を注目せよ!!


【第12話】 いい男の「人を自分の虜にする4つの基本」

基本1:「好かれたい」という気持ちを相手に見透かされない。
まず「相手に好かれたい」という気持ちを悟られては絶対にいけない。人間は本来あまのじゃくな存在。好かれようとする意図が見え見えだと、嫌になったり疑い深くなることが多い。最近では部下に好かれようと気を遣う上司がいるが、これもよくないパターン。人は下手に出られると、自分が強い強い立場になるから相手を好きにならなくなる。
基本2:相手と自分との間に「シンクロ」を引き起こそう。
人間は、目の前で同じような行動をする相手に自然かつ無意識に好意を抱く、ということがわかっている。そのように相手の心に共感を生むためには相手に同調(シンクロ)する必要がある。例えば姿勢や、動作を相手に合わせたり、話し方を合わせるなどしてシンクロする。また相手が早口なら、こちらも早口でといった方法も
基本3:話の内容には要注意。決して「自慢話」をしないこと。
わかっていても、ついついしてしまうのが「自慢話」。意中の女性にモテた話や、ギャンブルで勝った話など特に男性間ではこの手の話は厳禁。日本人の場合はむしろ「失敗談」を好む傾向がある。たとえ最初に勝った話をしたとしても、最後は「負けた話」で締めること。逆に相手の自慢話には熱心に付き合ってあげよう。
基本4:親しくなりたければ、積極的に「自己開示」をしよう。
自分のことをもっと知ってもらおうと相手に自分の情報を「開示」する。これに相手も応えて自己開示をする。じつは好意と自己開示は比例することが心理学では分かっている。もちろん聞き上手が相手に好かれる第一条件なのだが自分の情報はできるだけ相手に伝えるように。深い話をすれば、相手も深い話をするはず。相手の情報も手に入る。
この4つを基本にすれば人間関係は構築できる!!


【第11話】 いい男の「ステレオタイプ的な見方を捨てよ」

人はよく何の根拠もないのに判断してしまうことがあり、例えば関西人は、外交的で関東人は内向的と短絡的に評価することがあるが、人を枠にはめて判断してしまうことを「ステレオタイプ」といい、いったん作られてしまうとなかなか変化しない。それは、無意識のうちに自分の持つステレオタイプを裏付ける情報ばかりを集めてしまうからであり、物事を判断するときに外の人が使う物差しを「認知的枠組み」というが、これが狭い人は、先入観や偏見にとらわれやすい。他人を理解するには、ステレオタイプ的な見方を捨て、個人対個人として相手とかかわることが大事である
いい男は先入観で人を見たりしない!!



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